--------------- Pink Floyd --------------

かつてのHome Pageには個人趣味ではあったが、PINK FLOYDというロックグループについての記載があったが、
Home Pageを新しくするにあたって、いつのまにか、居場所もなくなって消滅してしまったが、それもなんなので、
新たに書き起こすことにした。

 

@1971-08-06 箱根アフロディーテ
伝説の屋外コンサートで野原にごろ寝でコンサートを鑑賞。当時のオールナイトニッポンという深夜ラジオで糸居五郎の
司会で紹介されたのだと思う。会場は2つに分かれ、片方では鈴木ヒロミツ(モップス)などが事前の演奏をしていたかと
思う。バフィーセントメリーがサークル・ゲームを同じく歌っていたように記憶する。確か、会場には福田一郎、星加ルミ子
も鑑賞に来ていたと思う。夜になって、司会の糸居五郎の紹介で演奏が始まったと思う。糸居さんは曲の紹介も直訳めいた
紹介だったと思う。原子心母はまともだったかな。其の後、心母太陽という紹介は「Set the Control for the Heart of
The Sun」のことだったかと思う。また、お皿いっぱいの秘密との紹介は本来日本語タイトルが神秘という題名の原題
A Soucerful of the Secretsの直訳と思われる。このA Soucerful of Secretsの時、子供の泣き声(いわゆる効果音)
とともに、冷気により、箱根の森の右から左に、舞台に向かって霧というか自然に発生した煙がたなびいてゆく姿が
見て取れた。直後に発売されたアルバム「おせっかい」(Meddle)には宇野亜喜良の画像(当日の演奏の写真に白いペンで
画像を構成したもの)が付いており、当日の興奮を表したものと言える。大体、9時位に終わったと思うが、行きはバス
だったので帰りもバスだったかと思うが帰りはどうしたのかよくは覚えていない。ちなみに1971年とは大学1年生であるが
電車でおっちら、バスでこっちらといった交通手段はともかく旅館に泊まるなどの知恵も金もなかったのだと思う。
     (就職が1975年4月1日から逆算)           

なお、Youtubeに3篇の箱根アフロディーテの生々しい音源と画像がある。

第1編はよく知られている「原子心母」の演奏であるのだが、(テレビ東京の録画が有名)ちょっと一般のと異なるのは、
糸居五郎の司会の声も聴かれる点が異なるところである。
第2編は「Green is the color」であるが、私の記憶では箱根での演奏にはなかったのではないかと思うが、
(つまりこの後大阪に演奏に行っているわけだが、その大阪での演奏ではないかなと思うのだが)かんちがいかな。
第3編は「Echoes」であるのだが歌詞が箱根Versionであり、Both ahead arbatross..ではじまらず、Planets
meeting face to face..で始まる曲である。

https://www.youtube.com/watch?v=qrORwvgpSRU
https://www.youtube.com/watch?v=-zYxPhRw1y0
https://www.youtube.com/watch?v=BL7RsGz_zZM



A1972/3/6東京都体育館
まだ大学生1年目ころだろうか。はっきり言って、箱根アフロディーテから1年とたたないうちに、コンサートが
開かれた。たしか高校の時の友達と2人で見に行ったと思われる。曲目は第一部が"The Dark side of the moon(狂気)"である。
広告塔のような一本の棒状のものがけたたましいサイレンのような音を発するとともにメンバーが左手からかけるように
現れ、あとは40分程度だったか、休みなく完全バージョンを演奏しきっていたと思う。
後々音楽チャートに(100位以内だったか)記録的ともいえる長期間上位を保った曲ではあるが、原子心母やエコーズといった
名曲や箱根の野外コンサートの驚きに比べると印象が薄いともいえる。後半の曲の記憶も薄い。
この年の8月には、エマーソン、レイク アンド パーマー(ELP)の演奏が後楽園球場で行われ、タルカスやロンドが演奏され、
そちらも写真月刊誌にムーグシンセサイザーにナイフを突き立てるシーンが掲載されたりした。
YouTubeにはいくつかこの時の録音が公開されている。

https://www.youtube.com/watch?v=5VTx2j2SqBw
     

B1988/3/6代々木競技場 2F JM列 14番
社会人になって12-3年たってからの東京では2日間のデビッド.ギルモア主体のコンサートでニック・メイソンやリック・ライトも
参加。DVDとしては、Delicate Sound of Thunder(邦題 光)に収録されている順番通りの演奏である。前半がギルモアの新曲、
後半がフロイド時代の曲である。後半の初めの豚が空を舞うシーン(One of these days)では舞台向かって右手にいたところ
豚を人力で押し出す場面に遭遇した。最後の曲では、舞台中央だったか、巨大なミラーボールが周囲を照らす効果があった。
考えてみると、この演奏から30年以上経っているわけである。当時は120分のカセットテープを2-3本回しながらの録音を
試みたわけである。カセットテープがカタカタと回る音まで録音されているいかにも素人的な録音ではあるが
Youtubeに上げているので2時間チョットの録音を聞いてもいいかもしれない。

https://www.youtube.com/watch?v=1kSG8y4C4mc



C2022-08-31北米でやっとConsert鑑賞(FacebookをCopyしたもの)
https://www.facebook.com/yoichi.nasu.5


           Facebookは2022年のものなので該当記事はかなり下のほうで時がたてばたつほど探しにくいものとなる。
茄子 宵池

9月4日 4:54
プライバシー設定: 公開
8/27から9/2までNYに行ってきた。
東京はこの間、雨模様だったようだが北米は全日晴れており、Labor Dayの9/4が雨模様とのことらしい。
今回の目的はPink FloydのLeaderであったRoger WatersのThis is not a Drillツアーをマジソンスクエア―ガーデンで
じかに見ることが大目的であった。8月31日すなわち2日目のコンサートをじかにみて、聞いてどうだろうかというもので
ある。大奮発してSection 104のRow5 Seat8と9の席でフロアーではないもののすぐ上の前から5段目だったか、精力的に
4隅をまわって歌うRogerの表情がもろにわかる席であった。クーラーが相当効いていて、PinkFloydのTシャツ1枚の
お兄さんなんかは寒くないかなという感じ。上に着ていてよかったと思う。

舞台は仕切られていて十字路の面が見れてその両面を使って画像が流れるというもの。ただし、最初はこの十字路が床まで
いっぱいに降りていてどうなるのかなと思ったが、演奏が始まるとこれが吊り上げられて、こっちを向いていない演奏者は
そのかなりせりあがった舞台の向こう側で演奏しているわけである。例えば単一楽器のサックス演奏者などはこっちから
見えないなと思っていたらある曲ではこっちにきて演奏したりして満足することができる。Rogerは精力的にある時はむこう
で、またある時はこっちで歌ったりしてすごく精力的で80歳に近い年齢を感じさせない。(実際78歳である)
さすがにピアノは移動できないので私の席からいうと、右奥で演奏していた。演奏は前半と後半に分かれるが始まりが
8:00であるからそれぞれ1時間ちょっとで2時間強であるが、Concert will Beginと5分刻みでアナウンスされ結局
始まったのは8時半より少し手前で終了は12時ちかかった。

このツアーは7月6日のPittsburghを皮切りに9月まで開催される。またいくつかYoutubeなどでとっているが、生で聞く
のとはさすがに異なるものだと感じた。なにしろ、たとえば最初の曲であるComfortably Numbにしても、会場では
こんなに大きな音で演奏するのかと思うし、椅子が音の大きさに驚いたのか全体に振動しているのであった。

茄子 宵池
なおticketはUSD350/枚