Registryに関する注意事項
私のPCはMemory24GBの15インチNotePasocon(Mouse製)であり、Windows8.1として購入、 いろいろあって、(というか、途中で起動できなくなり)メーカーに修理に出したもの。そのときには Windowes10へのアップグレードも行われたのだが、Windows10でのTroubleもあったので、再度 修理に当たっては、Windows8.1に戻したものである。 聞くところによると、Windows8.1以降むかしのようなRegistry操作はそんなに必要ないとの説もあり、 定番の言質にならざるを得ないが、”あくまで、個人の責任で”ということになる。 たしかに、WindowsXXはADSL用とか、その時の通信速度の主流にあわせたWindowsのバージョンという場合も あることであるともいえる。 ContextMenuHandlersなどは、右クリックの「送る」が気が付いたらなくなっていたというものを何とか「送る」の復活を試みたものであり、たまたま諸条件が整っていた故、Windows7のRegistryから再生が できたというもの。 新規作成(Windows ShellNew)については出来うれば、Registryを不要だからと削除するのではなく、別名で 保存していればいつでも復活できるのにということに尽きるのであるが、昔はそんな余裕もない、なにしろ ハードディスクが高かった時にそんな無駄なことをする余裕もない、かといってWindowsを一から入れ直すほど 若いわけでもない。 MemoryManagementとFileSystemについてはそこに鏤められた内容を極力理解できうる範囲で理解するに 努めたが、これこそ変にいじると大変な話になることもありうるかもしれない。 特にハチポツサン(8.3)という制限、昔は拡張子が3文字を超えることはありえなかったなどの16Bitの制限 があり、またロングファイルネームも許されず、よくニョロニョロ(~)が横行したものであった。最近は あまりきかないがProgram FilesがProgram FilesとProgram Files(X86)に分かれているのにも意味は あるはずであるが。 以下にいろいろ実験結果をしめし、計測しているが、纏めみたいなものがないと、どうなっているのかが 不明ともいえるのでまず纏めを記述する。 纏め 散々迷ったが、高速起動はスタートさせることとした。(一度はPowercfg -h offにしたが、onにした) Logon(例えばしばらくPasoconを使ってないとき、高速起動だとLogonが早い)に差が生じるため 高速起動00:24:00 非高速起動00:41:29 Shutdownは高速起動に影響されるはずだが、ほとんどが00:07:00台であり、影響がない。 唯一影響があったのはRegistryのClearPageFileAtShutdownを0から1にすると00:56:00(高速off) ただしこれはClearPageFileAtShutdownの問題。(defaultは0) 再起動はコールドブートゆえ、高速スタートアップが効かなくなるわけだが、00:44:00台 ClearPageFileAtShutdownを0から1にすると01:40:00とかなるが、Defaultの0にする。 SleepはMemoryにその時の状況(画面)を保持して(memoryに保持)休止するので00:03:00程度。 休止状態はその時の状況(画面)を保持して(memoryではなくHDDに)保存するので、00:05:00-00:06:00か ( なお、Pagefile.Sys とSwapfile.SysはC:からほかのエリアにうつしている。実質Swapfile.sysは リンクファイルだが。) 2020/12/17 Swapfile.sysのリンクの仕方に誤りがあったようではあるが、現在はもとのまま、つまり PageとSwapはC:に。なお、くわしくは各ファイルについてに記述している。 最新の状態は下のほうを見てください。 ExcelSheetを用意し、RocketDock(何も立ち上げない)も立ち上げずにストップウォッチで計測した 立ち上げなどの時間は以下の通り。多少の手振れもあるが。 Logon 00:24:96 Logon 00:24:31 Logon 00:23:81 Logon 00:24:46 Logon 00:24:28 Logon 00:23:65 Logoff 00:01:56 Logoff 00:01:43 Shutdown 00:07:34 Shutdown 00:07:19 Shutdown 00:05:28 Shutdown 00:07:52 当Excel立ち上げたまま Shutdown 00:08:53 当Excel立ち上げたまま 再起動 00:44:31 再起動 00:44:18 再起動 01:40:10 MemoryManagementのClearPageFileAtShutdownを0から1にしてみたとき 再起動 00:41:71 上記を再度1から0にしたとき 44秒が41秒になったのは若干の計測誤差かと思う Shutdown 00:06:19 ClearPageFileAtShutdownを0から1にしてみたとき あまり変化ない Shutdown 00:56:00 ただし、Clear..=1かつ高速スタートアップなしにすると左記の結果に。 Clear..=1のときは高速スタートアップに関係なく再起動は01:40:00と1分を超える Clear..=1高速スタートなしの時Shutdown56秒 Clear..=1or 0高速スタートありShutdown6秒程度 Clear..=0高速スタートなしShuDown6秒程度 2020/12/10 Loggon 19:59 Shutdown 04:10 再起動 43:56 Logoff 03:11 Sleep 03:18 休止状態 05:89 2020/12/11 Loggon 19.24 Shutdown 06:31 再起動 42:09 Logoff 02:18 Sleep 03:17 休止状態 06:10 (システム設計 高速スタートY スリープN 休止N ロックN 計測ミスあり Sleep/休止は落とす時間ではなく、起動の速さを計測することに変更 というのは、電源ボタンを押さなくても、立ち上がること(?)があったため) 以下は 高速スタートY スリープY 休止Y ロックN) 2020/12/11 Sleep 04:07 休止状態18:61 2020/12/12 Logon 19:25 Shutdown 08:32 再起動43:31 Logoff 03:27 Sleep03:29 休止状態18:00 2020/12/13 Logon 41:29 Shutdown 05:02 再起動46:03 Logoff 03:59 Sleep04:87 (高速スタート無し) Logon 20:44(高速スタートあり Powercfg -h on Hiberfil.sys復活) 2020/12/14 Sleep(落ちて電源ボタンが消えるまで)03:34 (立ち上げ)03:31 休止(落ちて電源ボタンが消えるまで)08:54 (立ち上げ MouseComputer表示あり)17:87 2020/12/15 休止09:59-11:19 19:12-19:02 Sleep02:34-02:40 03:37-03:31 (2回づつ計測) Logon19:64-18:30 Shutdown08:39-07:28 再起動44:15/42:67 Logoff 01:96/02:94 Lock01:50 2020/12/16 休止09:93 19:21 Sleep03:02 03:37 Logon19:71 ShutDown07:64 再起動48:76 Logoff02:95 Lock01:50 2020/12/17 休止10:13 19:96 Sleep02:78 02:92 Logon20:21 Shutdown08:18 再起動43:34 Logoff02:48 Lock01:49 2020/12/18 休止12:37 25:98 Sleep03:56 03:21 Logon25:65 Shutdown07:90 再起動41:76 Logoff01:58 Lock01:77 2020/12/19 休止09:62 19:71 Sleep02:60 03:42 Logon19:56 Shutdown 07:58 再起動43:53 Logoff02:62 Lock 01:43 2020/12/20 休止08:96 16:82 Sleep 03:37 03:57 Logon19:76 Shutdown08:71 再起動43:67 Logoff01.79 Lock01:54 (Logoff と Lockの違いはLogoffがそのあとのLogonで通常どおり、だが、Lockはそのあと 画面は以前の状態。 たとえば、デスクトップに画面Excelを開いたまま、Logoff/lockを すると、logoffはExcelは表示もなく消えてしまうが、lockはExcelはひらいたままである) 2020/12/21 休止08:75 18:61 Sleep 02:39 03:37 Logon06:34 Shutdown06:34 再起動42:96 Logoff 06:46 Lock01:34
|